資格・専門性

機能訓練指導員の仕事内容・必要資格・年収は?

機能訓練指導員の女性

こんにちは。当サイト管理人:優(@kaigokarayoku)です。
私は、新卒でイベント関連の企業→システム系の中小企業→損保系コールセンター→マッサージ業→介護施設と、複数の未経験転職をしてきました。
どの転職も、その時の自分に合わせて必要な収入や時間を得ることができ、納得のいく転職でした。

また、働きながら専門学校に通い、資格を取って新たな職種に就くことも経験しています。現在は取得した資格を活用して、介護施設での専門職に就いています。

今回は、介護士さんにも身近な職業である、「機能訓練指導員」の仕事内容や年収について解説します。介護士さんからも身近な立場である「機能訓練指導員」の仕事内容をご覧頂くことで、「専門性を持った違う職種への転職」や「同じ職場での違う職種の現実」などをイメージして頂ければと思います。

機能訓練指導員とは

機能訓練指導員とは、リハビリ分野の職種であり、特別養護老人ホームやデイサービスセンターなどの介護施設において、必ず一人以上配置をする決まりとなっています。

主な業務内容は、リハビリ計画の立案・計画書の作成、身体状態の評価、リハビリの指導・実施、その他雑務、、、といった感じです。

現場仕事半分、書類仕事半分といったイメージです。職場にもよるかと思いますが、意外と書類仕事が多いので、その点は予め心の準備をしておいた方がいいとは思いますが、特別、難しい書類を作るというようなことはないので、一般的なタイミングができれば問題ないでしょう。

機能訓練指導員になるために必要な資格

機能訓練指導員になるためには、下記のどれかの資格を1つでも取得していることが必須です。

・看護師または准看護師
・理学療法士(PT)
・作業療法士(OT)
・言語聴覚士(ST)
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師
・鍼灸師(6か月間の実務経験が必要)

機能訓練指導員として働くための資格は複数ありますが、このうちの1つでも取得していればOKです。1つの資格で機能訓練指導員になることができます。

ただし、資格間の手当はほぼ全ての求人で格差があり、PT/OT/ST、看護師の資格手当は、あん摩マッサージ指圧師や柔道整復師、鍼灸師と比較して約2万円前後/月ほど高い傾向にあります。

機能訓練指導員の仕事内容

施設勤務の機能訓練指導員の業務内容は、いい意味で「何でも屋」のようなイメージです。

・利用者の方の身体評価/健康相談
・個別または集団でのリハビリを行う
・事故の予防のための環境設定
・介護用具/福祉用具が利用者の身体に合っているかの評価を行う

上記のような現場仕事に加え、事務仕事もあるため、なかなか忙しい職種ですが、「常に現場仕事は辛い」という方や、ボディメカニクスなどを学んでいて、その知識を広く現場に反映させたい、などの考えがある方には向いていると思います。

機能訓練指導員の年収

機能訓練指導員の平均年収は、約350万円

厚生労働省による2020年の調査によると、機能訓練指導員の平均基本給は22万8,040円平均年収は約430万円となっています。
なお、機能訓練指導員として働く場合、資格次第では、資格手当で多少の給料差が出ます。

介護士が機能訓練指導員を目指す場合

仮に、介護士の方が機能訓練指導員を目指す場合、まずは資格の取得が必要になります。

機能訓練指導員に必要な資格は、どの資格も国家資格です。週末にスクールに行って取れるような簡単な資格ではなく、3~4年ほど専門学校に通い、国家試験を受ける必要があり、ハードルは少し高いと言えます。

ただし、夜間学校のみで取れる資格もありますし、今後の職業人生の中で、国家資格を持っていることは非常に有利に働くことが多いかと思うので、ご自身の職業の状況に応じて職種変更の検討をしてみてはいかがでしょうか?